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腐食
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    ソニーから電話がかかって来て、修理の内容と見積もりを教えてくれた。

     

    α7を今修理に出しているのだけど、撮影でフラッシュのシンクロがおかしくなることが結構前から頻発していて不安定な感じだったので見てもらおうと思ってソニーに先週送ったのです。

     

    故障は、フラッシュの接続するシューの部分の腐食だと言われたのです。

    納得した。α7はにっぽん丸でカメラマンをしていた時のメイン機だった。確か途中から7兇鯒磴辰董△修舛蕕メインになった気がする。あの頃随分と過酷な環境で使用して来たからそりゃ腐食するだろうと思ったのです。

     

    なんせずっと船の上で使うものだから潮風をずっと浴びていたわけだし、ツアー同行に出れば雨の中撮影することだってよくあった。あいつは随分と僕の船での仕事を支えてくれた相棒です。だから、もう仕事ではあまり使わなくなるだろうけれど直してあげたいという気持ちがあって、修理をお願いした。

     

    個人的には今までで一番愛着があるカメラかもしれない。

    シャッター音がうるさくて、小さくて、ピントが合いにくい、ミラーレスってこんな感じなのかという第一印象だったかもしれない。α9で全てが一蹴されてしまったけれど、α7を手放すつもりは一切ない。

     

    このカメラで僕はこの先自分の作品を撮りたいと思っていて、以前オーダーで作ってもらったレザーのハンドメイドストラップにオールドレンズをつけて使おうと思ってる。もちろん必要になればまだ婚礼で使う機会もあるかもしれない。でも、正直なところα9を使った後でこいつを仕事の撮影に引っ張り出そうとは思えない。α7には申し訳ないのだけど9とは天と地ほどの性能の差がある。

     

    腐食と聞いて、屋久島を思い出した。

    屋久島で紀元杉の前でカメラ片手にずっとツアーバスを5台を待ち続けて全てのお客さんの記念撮影をあの小雨がずっと降りしきる中撮っていたこととか。そりゃ腐食するよな。カメラのレインカバーなんて意味がなくなるくらい降り続ける雨の島だから。

     

    ずっと病気を抱えて戦っていたようなものだと思うとかわいそうな気持ちにもなったりして、僕は道具としてしか考えていなかったのだけど、腐食という言葉でなんだかカメラに対する気持ちがグッと高まってしまった。

     

    α7に合うレンズを手に入れたら、それを常に傍に置いて置こうと思う。

    仕事用のカメラはプライベートで触りたくない。いろんな意味で。

     

    今日はエゴラッピンを聴きながらα9で先週末に撮影したデータの現像をしている。

    夜には夜に合う曲を流すのが一番心が落ち着いていい仕事ができる気がして。

     

    | Log | 22:24 | comments(0) | - | pookmark |
    ガラスの
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      まるでかつての自分を見ている気分になることが、殊の外近年は多いのです。

       

      というのも、実は昨日20代の若者から悩み相談を受けました。

       

      僕は会社員になったこともないし、特殊な生き方をして来ているからかもしれないけれど話を聞きたいとか、相談したいということを若い人から言われることが多い。

       

      相談されたら率直な意見を言うようにしているのですよね。優しくオブラートに包んでそっと渡したって彼らのためにはならないので。

       

      若さゆえ、未熟であるがゆえ、知恵がなく人生の岐路で迷うというのは至極当然のことで、だれかに助けを求めたくなる気持ちもわかる。僕もそういう気持ちになったこともあるし、話を聞いてもらうだけでもある程度安心することができるものだから。

       

      僕が悩みを抱えている時、だいたい僕は行動を起こすことで不安を解消する道を選んで来たような気がする。

      結局のところ人に聞いてもらったところで一瞬に近いくらい短い時間の心の平穏しか得られないことがほとんどだったような気がする。それが過ぎ去ればまた不安が襲ってくる。若い頃は不安によく襲われていた記憶があるな。未来は暗闇に包まれていたようなそんなイメージがずっと自分の中にあった。

       

      悩んだ時、僕がいいと思うのは、行動を起こしまず失敗する。そこで痛みを感じて次に失敗をしないようにする。経験がなければわからないのは当然なので失敗はたくさんすべきなのです。たくさん傷つけば痛みがわかって人に優しくなれるし、転んだから次からその道をよく見て転ばないように歩くようになる。

       

      そんな当たり前のことさえわからないのは、若さゆえなのですよね。だから若者は青くてキラキラしている。僕にもこんな時代があったのだと思うとなんだか少し胸がチクっとする気がするのと、あの時代にはもう戻りたくないなと言う気もする。なぜなら今が一番良いからだ。

       

      僕は今でもよく失敗するし、そこから勉強をし続けている。ただ失敗することになれたのと、失敗を恥ずかしいと思うことはなくなった。プライドもそんなに高くないし、自分がそんなに好きでも嫌いでもないから気楽に生きられるようになった。

       

      かつては昨日僕に悩み相談をして来た若者の100倍くらい悩んで何度も死んでしまいたいと本気で思っていたはずなのだけど、そんなことはきっと今は微塵も感じさせないだろうと思う。だけど、僕の中にその頃の繊細さは確実に残っている。でも、それ以上に経験から得た知恵や言葉が僕の心をタフにしてくれたのかもしれない。失敗しすぎて心が超回復しすぎた結果なのかな。

       

      まだガラスみたいな若者の心を傷つけないように、だけどきちんと僕なりの直球を投げてあげたいと思う。だからちゃんと受け取ってくれよ。

       

      今日は1日家で仕事をしていたのだけど。窓から五月の爽やかな風がずっと入って来ていて気持ちがいい1日だった。

       

      では。では。

      | Log | 18:16 | comments(0) | - | pookmark |
      こんな感じ
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        今の婚礼セット


        | - | 22:20 | comments(0) | - | pookmark |
        α9を使用した二日目気になっている点について
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          α9を使用しての二日目の撮影が終わって気になっている点を書いておこうと思う。

           

          ドライブなのだけど、大体僕が使う場合、全体集合と各卓集合でドライブはM、あとはLで撮っている。このバランスがちょうどいいと思った。ドライブHはおそらくスポーツカメラマン以外使わないんじゃないかな。

           

          ただ、この場合気になっているのはドライブMで撮った場合撮影前の状態に戻るまで若干のタイムラグがあること。おそらく1~2秒くらい。ドライブMの場合連写ではなく、1ショットのみでシャッターをそれ以上切らない場合でもこのタイムラグは発生する。ドライブLで撮る場合は全くこれはない。なので、SDカードへの書き込みとは関係ないと思う。もちろん昨日の段階で設定でオートプレビューは切っているからそれとも関係ないはず。

           

          こういうのが婚礼撮影の場合はとにかく厄介で、ファインダーから被写体が見られない、すぐ次の撮影に移れないというのはものすごいストレスになるなあと思いながら今日は撮っていた。本当に一瞬レンズの向こう側が見られないだけで不安になるのです。

           

          早い連写は基本集合系の撮影以外は使わないので別にそこまで気になるというものではないけれど、まあなければないに越したことはない。もし可能であれば今後これはソフトウェアアップデートで可能であれば改善してほしい。

           

          α9のドライブMとLの差は大体α7のドライブHとLの違いのようなものでそれほど違和感なく使えている。体感で話すだけで申し訳ないけれどスペックわからないです。このくらいの時間でこのくらいのカット数切れてるかという感覚で仕事をしているので。

           

          それ以外は今の所全く問題ない。気になっていた色も今日は天候が良かったからか、綺麗に白が出ていて撮っていて非常に気持ちが良かった。室内でフラッシュを使うとやっぱりちょっと赤が多めに出る。この辺の調整はこれから感覚でしていこうとおもう。

           

          AFは相変わらず最高。僕の動きに合わせて吸い付くようについて来てくれる。嬉しくなるくらいここというところでピタッと合ってくれる。信頼してシャッターを押し込むことができる。早く2台目がほしい!

           

          本当にここまでよくやってくれたと技術者にもいずれ直接伝えたい。

           

          本日のカット数は1700くらいだった。あまりセレモニーの多くない婚礼にしてはまあまあのカット数。お二人とも人柄も良くて、ゲストもノリが良くて撮りやすかった。

           

          α9のおかげで使うバッテリーが総体的に減ったためNP-FM50用の充電器を二つほど、うちの充電ステーションから外しカメラバッグに忍ばせた。おそらくそんなに使わないけれど、いつでも充電できるようにしておこうと思って。荷物重くなるけれど保険として。充電ステーションもすっきりした。

           

          平日含め三日間の婚礼撮影が終わって明日からデータ処理が続く。

           

          来週からknotのサイトのリニューアルを始めようとおもうソフトも新しくする予定だ。

           

          やること満載な五月の終わりです。

           

          最近お気に入りのアーティスト。

          声がたまらなくてよく仕事中とか出かける時も聴いてる。

          彼女逗子に住んでるらしくて撮影でいつも通っていることもあってなんだか愛着が湧いてきたりしてる。

           

          アルバムおすすめです。これ両方入ってます。すげーかっこいい。

           

           

           

           

          | Log | 21:07 | comments(0) | - | pookmark |
          1日婚礼で使用してα9の使用感について一通り書いておく
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            本日1日婚礼の撮影でメインでα9を使ってきたので、使用感、印象を書いておこうと思う。

             

            まだ仕事で使う前に気がついた点は、起動の速さ、ボディの大きさがやはり少しだけ大きく感じたこと、あとはずっしりした重さ。この三点が印象的だった。

             

            今日は1日の婚礼の撮影で、大体6時間、カット数にして1500カット以上を撮影した上で今までメインで使っていて今回からサブカメラとして使用したα7兇犯罎戮疹豺腓砲弔い鴇し書いておく。

             

            設定に関して。

             

            オートプレビューについて。

             

            自分なりに婚礼を撮ってきていろんな細かいことを考慮したカメラの設定をしているのだけど、ずいぶん前に設定を行なっていたからすっかり忘れていたことが一つある。

             

            オートプレビューなのだけど、これ秒数を選べて撮影後に勝手にその指定した時間撮影したカットをファインダーや液晶画面に表示するというもの。これデフォルトで勝手に2秒くらいになっていた気がするけれど、これのせいではじめ困惑してしまった。まずオートプレビューの画像自体が荒くて見辛いというのと、勝手に表示されるためすぐに次の撮影に入ろうとした時に被写体を見られないため非常に邪魔ということ。オフにするというのを探すのも大変なくらい設定メニューが多いのだけど、オフにしたらいつも通りになったという感じ。どうやったんだかすっかり忘れていて撮りながらたどり着いた。同時に色々考えながらカメラの設定をしていたのでたどり着くまでずいぶん時間がかかってしまった。明日からは大丈夫そうかな。これに関してはα9に限らずのことだと思うので昨夜ずいぶん設定は自分用にしておいたのに、これだけは見逃してしまった。

             

            シャッター音について。

             

            シャッター音は撮れているか確認したいのでわざと出しているけれど、音は非常に小さい。だからフラッシュを使っていないときはシャッターが切れていないんじゃないかと不安になるくらいだ。これは慣れが必要。ノーマルのα7と比べるともう全く別物という感じ。あのα7のガチャンという音は僕は嫌いじゃないのだけど、婚礼はこれくらい静かでも全然いい気がする。

             

            そしてホワイトバランスについて。

             

            いつものホワイトバランスに比べてオートホワイトバランスでも標準の他にホワイト重視、雰囲気重視みたいな設定があるのだけど、もちろん婚礼はホワイト重視。一応標準と三つ比べてみてホワイト重視にして、あとは場所や天候によって色がずいぶん変わるので調整することにしたけれど7兇箸老觜戎Г違うので、この理由もあってやっぱりα9の2台体制で行くのが仕事を楽にしてくれるだろうなということは思った。カット数が多いためあとで現像で色をいじるのは非常に面倒。

             

            バッテリーについて。

             

            バッテリーは驚異的に改善されている。本当に驚いた。通常メインカメラで使っていた7兇1日撮影して2本は大体交換しているペースだった。バッテリーグリップの1と2のバッテリー両方を交換するイメージ。サブカメラもシャッター数はメインに比べてかなり少なめだけど一本は交換することがほとんどなので、大体3~4本は交換する。8本は実質使うようなイメージ。

            α9の新しいバッテリーなんと挙式披露宴終わるまで一本なくなっただけでした。体感的には倍を超えている。披露宴の結びくらいで終わりくらいでようやく一本バッテリーがなくなった感じだった。

            通常7兇浪室蠅垢襪伴庵罎飽賈椒丱奪謄蝓爾切れる感じだ。

            素晴らしい。これならばバッテリーグリップで二本を使っているなら実質交換が要らないじゃないか。このバッテリー交換の手間がなくなるっていうことは荷物が減るということ、その時間と手間を減らして撮影に集中できるということ。一瞬を逃せない仕事にいる身としては本当にありがたい。

             

            デュアルスロットについて。

             

            JPEGとRAWの振り分けで今日は使ってみた。通常バックアップはJPEGとRAWの同時記録で撮影して両方取っているので撮影しているもの自体は通常と変わらない。だけどデータを違うメディアに分けて記録しているという点は非常に大きいです。一つ潰れたとしても保険が効いているという安心感は他には変えられない。後で取説で調べるけどたぶんファンクションメニューで選択するとそちらにRAWかJPEGを記録する方を変更するみたいで、途中でいじっちゃってなんだか交互に今日は記録してしまった。わけがわからなくなって危ないからいじらないようにしないと。おそらくスロットを選択した方にRAWを記録するのかな。この辺はα7兇吠理的にないものなので知っておかないといけない。

             

            ファインダーについて。

             

            ファインダー自体が大きいからか、非常に見やすい。だからピントの山がとても掴みやすくなってる。覗きたくなるファインダーだと思う。

             

            AFについて。

             

            これについては本当に感動した。

            素晴らしいとしか言いようがない。今まで苦労していた低照度での撮影、新婦の手紙のシーンや花束贈呈のシーンのピントがスチャっと合う。感動して笑ってしまった。本当にこれらのシーンが苦手だったんだけど、カメラのせいだったんだと改めて思った。もう7兇鬟瓮ぅ鵑任六箸┐覆なるだろう。自分の動きに完璧について来てくれるレスポンスは本当に使っていて嬉しくなった。

             

            もうα7は仕事に使わなくなるだろうけれど、今修理に出していて戻って来たら単焦点のMFで自分の作品で使ってあげようと思う。もうAF使う気にならない気がしてしまったし、オールドスクールなルックスのセットで普段持ち歩くのに使おう。

             

            婚礼専門のフォトグラファーなので、使用感はかなり偏っているかもしれないけれども自分のメモ的に書いておきます。

             

            明日も使うのが楽しみだ。

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