2010.07.23 Friday
長い長い殺人
宮部みゆき 『長い長い殺人』読了
後でAmazonのリンクを載せるのであらすじはそちらで見てください。
前々から気になっていた作品だったのです。
何が気になっていたかと言うと、この小説の設定です。
僕は宮部みゆきのデビュー作の『パーフェクトブルー』をこの間読みました。たしかブログにも書いたと思うけど、あの小説の語り部は犬でした。主人公の探偵事務所で飼われているシェパードのマサが事件について語っていくのですが。
この『長い長い殺人』では、語り部はなんと(財布)です。四件の殺人事件を取り巻く何人かの登場人物の財布が事件について、また持ち主について語っていくのです。
もちろん財布なので常に人と一緒にいるわけです。そして会話を聞いているわけです。そして人と同じようにいろんなことを思っている。その感情や思いも存分に語っています。
そういう独特な設定のミステリーです。
でも財布だから、いつも鞄やジャケットの胸ポケットなんかに入っていて、音や声は聞こえるのだけど、視覚で状況を把握することはできない。だから財布はその光景を想像し、さらに読み手にもそれを想像させるわけです。
そしてやはり宮部みゆきは最後にホロッとさせてくれる。これが好きなんですよ。
今年の夏はミステリーばかり読んでます。読むたびに頭の中の電球がついたり消えたりを繰り返してます。
もちろん僕は僕の財布について考えました。僕の財布はもう三年くらい使っているかな。僕のいろんなことを知ってるはずです。もし語られたら・・・恐ろしいです(^^;
後でAmazonのリンクを載せるのであらすじはそちらで見てください。
前々から気になっていた作品だったのです。
何が気になっていたかと言うと、この小説の設定です。
僕は宮部みゆきのデビュー作の『パーフェクトブルー』をこの間読みました。たしかブログにも書いたと思うけど、あの小説の語り部は犬でした。主人公の探偵事務所で飼われているシェパードのマサが事件について語っていくのですが。
この『長い長い殺人』では、語り部はなんと(財布)です。四件の殺人事件を取り巻く何人かの登場人物の財布が事件について、また持ち主について語っていくのです。
もちろん財布なので常に人と一緒にいるわけです。そして会話を聞いているわけです。そして人と同じようにいろんなことを思っている。その感情や思いも存分に語っています。
そういう独特な設定のミステリーです。
でも財布だから、いつも鞄やジャケットの胸ポケットなんかに入っていて、音や声は聞こえるのだけど、視覚で状況を把握することはできない。だから財布はその光景を想像し、さらに読み手にもそれを想像させるわけです。
そしてやはり宮部みゆきは最後にホロッとさせてくれる。これが好きなんですよ。
今年の夏はミステリーばかり読んでます。読むたびに頭の中の電球がついたり消えたりを繰り返してます。
もちろん僕は僕の財布について考えました。僕の財布はもう三年くらい使っているかな。僕のいろんなことを知ってるはずです。もし語られたら・・・恐ろしいです(^^;










