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幽霊の話。
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    先日久々に見てしまいました。

    見たというよりも今回の場合は会ったと言った方が良いかもしれない。

    僕は彼女に今まで三度遭遇してます。

    一回目、二回目は実家で飲んだ帰り道でボノを連れている時、夜中の12時くらいかな。

    僕の実家と僕の住んでいる家は歩いても15分くらいなんだけど、その道の途中には住宅街と、小学校の裏と、それを抜けた先に100段階段と地元で呼ばれる長い階段があります。

    夜中は明かりが少なく、その道は結構暗いのだけど、僕は一回目と二回目は小学校の裏辺りで彼女に遭遇しました。

    彼女はたぶん小学校高学年くらいの子供で、ドブ川に沿った道にある電灯の下で立って本を読んでるんです。二回とも深夜に電灯の下で本を読んでました。

    とても違和感がありました。まあ小学生が深夜に電灯の下で本を読んでいるというシチュエーションがまずおかしいですよね。一般的に考えてって話ですけどね。まあ可能性としては絶対にあり得なくはないかもしれないけど。

    遭遇した時は二回とも僕は少し酔っていたし、一緒にいたのがボノだけだったので、僕はこの妙にリアリティと違和感が混雑した光景は自分としても今まではちょっと信じ難かったのだけど(要するに自分の目を疑ってたってやつです)。

    そして、つい先日彼女と三回目の遭遇をしてしまいました。

    これは九州から、古い友人が泊まりに来ていた先週の金曜の話です。僕らは夜に僕の実家に行く途中でした。僕の家族も彼のことを知っているので、実家に夕食をご馳走になりに行ったのです。

    一回目、二回目の遭遇時は帰りだったのですが、今度は行きです。僕らは階段を登っていました。

    山の中に100段くらいある階段の途中にぽつんぽつんと電灯があるんです。周りは山になっているのでとにかく暗いです。

    僕らが階段を上がっていると、電灯の下に女の子が急に現れました。確か五メートルくらい手前に来ていきなり姿が見えたんです。

    今回は彼女は階段に座ってました。そして電灯の下でやっぱり下を向いて本を読んでいた。辺りは暗くて、その子はそこにいきなり現れた。

    僕はもちろん驚いて、背筋が寒くなった。だってまだ酒を飲んでもいなかったし、素面で彼女を見たのは初めてだったからっていうのもあると思うけど。

    しかもその子は一瞬顔を上げて僕と目が合ったんです。これも初めてでした。確認してないけど僕はこの瞬間鳥肌が立っていたと思う。

    通り過ぎてから、友人に聞きました。『今、見ましたよね?女の子?座って本読んでましたよね?』

    友人は見たと言いました。明らかにおかしいシチュエーションだったとも言ってました。

    僕は彼に前に二度彼女と遭遇した話をしました。彼もそれを聞いてやっぱり驚いてました。

    僕は証人を得てしまったわけです。

    あのおかしなシチュエーションに対して。

    あの女の子が存在するということに対して。

    あの子は人なのか、幽霊なのか、神様なのか、妖精なのか、幻なのか。

    彼女は本が相当好きなんだろうなぁ。彼女が何を読んでるのかずっと気になっているんだけど、声をかけたらまずいのかなって思ったりして。だって幽霊だったら着いて来ちゃったりするのかもしれないですよね。まあでももし人じゃなかったとしても、本を読んでるだけなら、うちにいてくれても別に構わない。

    ちなみにその九州の友人は、佐賀に住んでいる人で、僕が10代で初めてヨーロッパを旅した途中で出会ったんです。ルクセンブルクと言う国で、運命的に。それ以来の付き合いです。だから、もう14年くらいの付き合いになります。時々こっちに来た時に会います。優しくて思いやりのあるステキな男ですよ。

    僕は地方で言ったら完全に九州贔屓です。優しいのですよ。九州は人が優しい。それに言葉も優しいです。意地悪なんか少ないんだろうなと勝手に思ってます。こっちに比べてね。そういうイメージは完全にその友人の影響があります。それに僕の母方の先祖は久留米出身なんです。要するに僕にもちょっぴり九州男児の血が混じっているのだ!

    そうそう、個人はその人のバックグラウンドイメージを作り上げますよね。

    イラン人が昔よく偽造テレフォンカードを上野とかあの辺で売ってたんです。そうするとイラン人は偽造テレカを売っている=イラン人悪いやつってなってしまう。でも、そうじゃないイラン人はたくさんいるのに。

    そういうわけで、その友人は僕の周りで九州の優しいイメージを作り上げているわけです。そうそうホセもそうですね。祖国が俗に情熱の国と呼ばれているくせに彼は優しくて穏やすぎるから、彼が来日して友だちや家族に紹介すると、そういうイメージが植え付けられるんです。まあ悪いイメージじゃないから良いと思いますけどね。

    話がだいぶ脱線してしまいましたね。すみません。

    世の中には不思議なことがたくさんあるし、僕もわりと不可解な体験することが多いけど、こういうことを友人と共有したは初めてでした。

    やれやれ。

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    | Moblile | 11:00 | comments(0) | - | pookmark |
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