2011.03.03 Thursday
続 雑誌掲載の話。
どうやら今月僕を乗せていただける東京グラフティさんで、ちゃんと個展の告知をさせていただけそうです。
そこで僕はサブタイトルを考えました。
今日1日頭の片隅で考えていました。
それで決めたのが、「モノクロームで切り取ったNoraの世界」
これ以上良いものが思い浮かばなかったし、一番ストレートで見た人に分かりやすいかなと思ったのです。
Noraの世界。これはもう初めてNoraをやった時に僕の中に確立されているものでそれ以上の言葉が思い浮かばなかったんです。
僕は前衛的ぶっている分かりにくい芸術作品が苦手なんですよね。本当にそれを表現したいというのが分かるなら良いのだけど、分かりにくくする為の分かりにくい表現とか芸術は僕は理解しかねるんです。大抵の場合は。でもそういうものって世の中に存在するんですよ。中傷になってしまうかもしれないので具体的には言いませんが。
だから僕は写真家でコピーライターではないので、見ていただいた方に分かりやすく言葉を選択してみました。
それで実際にサブタイトルをこの段階で決めてみて思ったのが、こうやって言葉にしてみるとだんだん作品が形になってくるなということです。
前回のベイビープロジェクトと違って今回のNoraは撮り終わってから個展の準備を始めたわけではなくて、開催ギリギリまで作品を撮るつもりです。だから撮りながら作品の傾向が決まっていっているという感じなんですね。だからこそ僕個人的には面白いのです。
自分が言葉にしたことが今後作品に反映されていくことは間違いないし、僕の意識はやはり僕の発する言葉に左右されていくというのを再確認しているのです。だからこそのNoraなんです。
作品の点数などもまだ実は全然決まっていません。ギリギリで決めようと思います。作品の展示方法なんかも全然決まっていません。それもギリギリで決めるつもりです。僕自身今回の個展はライブ感覚でやるつもりです。そういうことができる作品だからこそ突き詰めてそういう形を貫こうと思います。
楽しいですね〜!こういう個展はとても良いですよ。本当に。
告知させていただけるのは本当にありがたいことです。
東京グラフティさん、ありがとうございます!