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黒祠の島
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    評価:
    小野 不由美
    新潮社
    ¥ 700
    (2007-06)

     小野不由美 黒祠の島読了。
    小野不由美はこれでほとんど読破したと思います。

    相変わらず冒頭は本当にドキドキさせるんだよなあ、この人の期待のさせる表現はすごいんですよね。オドロオドロしさ、不気味さ、ワクワク感は屍鬼に繋がるものがあります。二つの小説に共通しているのはそれでいて全然嫌みじゃないって言う所ですね。たぶん作家が女性だからじゃないかなと思うけれど、どこか爽やかさみたいなものがちょっぴりあるからかもしれない。なんというかどう表現していいのか難しいんだけど。

    ただ、この小説は登場人物がとても多いです。屍鬼よりも結構短い文章にも関わらずおそらく同じくらいの登場人物がでてきます。しかも姓が同じ人が多くてちょっと誰が誰だかっていうのが混乱してしまった。僕は結構推理小説も読んでるけれどなかなか苦労しました。

    ラストは、実は僕は何となく読めてしまったんだけど、ミステリーとして秀逸です。さすが小野不由美。宗教が絡んでいるわけだけど、それもなかなかしっかりと背景が書かれていて良かったです。仏像の話とか神道の話とか。

    ちょっと結末が分かったので、もう少し時間を置いてからもう一度読んでみようこれは。

    小説からはなれようなんて言ったけれど、なかなか難しいです。でも次はエッセイかなと思っています。積読本だらけ。

    でも、小説でも、伝記や、自伝でも、エッセイでもなんでもそうだけど読んでも読んでも内容って結構忘れちゃうんだけど、ふとした瞬間にそれが戻ってくる。要するに読書家って、読書をするたびに自分の引き出しを1つずつ作っているんだよ。それで何かあるとその引き出しを開けて中身を取りだすことが出来る。本を読むってことは知識を貯めること、それで知恵の引き出しを増やすってことですよね。僕はここ数年だけど結構引き出しが増えたなあ。ジャンル問わずどんどんディープに読めるようになる。そうそう、それと読書はある程度訓練が必要ですよね。まあ読書に限らずランニングだってある程度続けないとその良さは分からないんだよな。ちょっとがんばって続けてみると、あれ?!これはもしかしたら楽しいんじゃないか?!っていう瞬間がおとずれる。それまではちょっぴりつらかったりするんだけどね。大抵のことは、そういうもんだね。
    | Book & Comic | 22:29 | comments(0) | - | pookmark |
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