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乱紋
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    永井路子 乱紋 読了。

    浅井三姉妹の三女、お江の物語で、お姫様が主人公という時点で僕は個人的に全然興味がなかったのだけど、とても面白かった。やはり食わず嫌いはダメだなぁと改めて思いました。

    浅井三姉妹というのは、織田信長の妹で絶世の美女と言われたお市の方と近江の浅井長政との間に生まれた三姉妹のことで、上からお茶々、お初、お江と呼ばれているんだけど。たぶんこれを読んでる人は知らない人もたくさんいると思いますが、とてもドラマチックな人生を生きる三人の女性です。だけど、説明するとかなり長くなるので詳細は省きます。

    長女お茶々は豊臣秀吉の側室になり、世継ぎの秀頼を生みます。最終的に豊臣の実権を握る人物です。お初は京極高次という大名に嫁ぐのですが、お江は徳川秀忠、二代目徳川将軍に嫁ぎ、豊臣と徳川は関ヶ原と大阪の陣で戦うことになるので、要するに、お茶々とお江は姉妹なのだけど最終的に敵同士になるわけです。ドラマチックすぎ。

    永井路子の本は初めて読んだのだけど、ユーモラスで読みやすくて良かった。お江の人柄の描き方が素晴らしい。彼女は三度も結婚して、運命に翻弄されるのだけど、根っからの鈍感力で全くそれを居に介さないという感じで描かれています。しかも不細工(上の2人の姉に比べてという話ですが)という設定と、それに準ずる滑稽なシーンの数々も良かった。やっぱり秀吉が絡むと面白いですね。

    永井路子は他の作品も機会があれば読んでみたい。
    | Moblile | 14:36 | comments(0) | - | pookmark |
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