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人生いろいろ
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    先日、島倉千代子さんが亡くなったというニュースを聞いて僕はすぐに祖父を思い出した。

    彼のことを祖父というのは僕にとっては違和感がある。おじいちゃんが正しい。僕が子供の時に亡くなったから、その呼び方を第三者に向けてしたことはほとんどないから。

    僕が小学生のころ、週末に祖父母の家に泊まりに行くのは習慣になっていて、その時におじいちゃんはだいたい島倉千代子の『人生いろいろ』のカセットテープを大きなコンポで流していた。彼のお気に入りの曲で。飽きずに何度も何度も聞いていた。

    僕はほとんど毎週末聞いていたので、それがおじいちゃんのテーマソングのようになっていた。

    おじいちゃんは、僕よりも僕の弟の方が好きだったと思う。
    たぶん僕より無口で男らしい弟の方がうまがあったのかもしれない。僕はどちらかというとおばあちゃん子だった。おじいちゃんはちょっと苦手だったような気がする。少し怖かったイメージがうっすらある。

    昔、その祖父母の家の裏山がまだコンクリートで覆われてない頃、そこには防空壕があって、梯子が立て掛けてあった。僕と弟はその梯子に登って遊んでガツンとおじいちゃんに叱られた。二人して。
    防空壕には怖くて入れなかった。防空壕という言葉さえ今の若い子たちは知らないんじゃないかな。

    そんな事を島倉千代子さんが亡くなったニュースを聞いて思った。

    そして、当然ながら僕がその家に住むことなんて子供の頃には夢にも思わなかったわけだけど。結局おばあちゃん家は僕の家になってしまった。

    人生いろいろだなぁと思うわけです。
    | - | 10:46 | comments(0) | - | pookmark |
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