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ガラスの
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    まるでかつての自分を見ている気分になることが、殊の外近年は多いのです。

     

    というのも、実は昨日20代の若者から悩み相談を受けました。

     

    僕は会社員になったこともないし、特殊な生き方をして来ているからかもしれないけれど話を聞きたいとか、相談したいということを若い人から言われることが多い。

     

    相談されたら率直な意見を言うようにしているのですよね。優しくオブラートに包んでそっと渡したって彼らのためにはならないので。

     

    若さゆえ、未熟であるがゆえ、知恵がなく人生の岐路で迷うというのは至極当然のことで、だれかに助けを求めたくなる気持ちもわかる。僕もそういう気持ちになったこともあるし、話を聞いてもらうだけでもある程度安心することができるものだから。

     

    僕が悩みを抱えている時、だいたい僕は行動を起こすことで不安を解消する道を選んで来たような気がする。

    結局のところ人に聞いてもらったところで一瞬に近いくらい短い時間の心の平穏しか得られないことがほとんどだったような気がする。それが過ぎ去ればまた不安が襲ってくる。若い頃は不安によく襲われていた記憶があるな。未来は暗闇に包まれていたようなそんなイメージがずっと自分の中にあった。

     

    悩んだ時、僕がいいと思うのは、行動を起こしまず失敗する。そこで痛みを感じて次に失敗をしないようにする。経験がなければわからないのは当然なので失敗はたくさんすべきなのです。たくさん傷つけば痛みがわかって人に優しくなれるし、転んだから次からその道をよく見て転ばないように歩くようになる。

     

    そんな当たり前のことさえわからないのは、若さゆえなのですよね。だから若者は青くてキラキラしている。僕にもこんな時代があったのだと思うとなんだか少し胸がチクっとする気がするのと、あの時代にはもう戻りたくないなと言う気もする。なぜなら今が一番良いからだ。

     

    僕は今でもよく失敗するし、そこから勉強をし続けている。ただ失敗することになれたのと、失敗を恥ずかしいと思うことはなくなった。プライドもそんなに高くないし、自分がそんなに好きでも嫌いでもないから気楽に生きられるようになった。

     

    かつては昨日僕に悩み相談をして来た若者の100倍くらい悩んで何度も死んでしまいたいと本気で思っていたはずなのだけど、そんなことはきっと今は微塵も感じさせないだろうと思う。だけど、僕の中にその頃の繊細さは確実に残っている。でも、それ以上に経験から得た知恵や言葉が僕の心をタフにしてくれたのかもしれない。失敗しすぎて心が超回復しすぎた結果なのかな。

     

    まだガラスみたいな若者の心を傷つけないように、だけどきちんと僕なりの直球を投げてあげたいと思う。だからちゃんと受け取ってくれよ。

     

    今日は1日家で仕事をしていたのだけど。窓から五月の爽やかな風がずっと入って来ていて気持ちがいい1日だった。

     

    では。では。

    | Log | 18:16 | comments(0) | - | pookmark |
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